書店短信

   


 

 

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書店さんからの一言

 

◆地域密着の仕事として
 小田原 伊勢治書店 本店店長 石川 諭 氏
 我が社の創業は、江戸時代。以来、地域の書店として地域密着を常に念頭に置いて営業してきました。本を作り、販売していくということについては、地域から発信して行くのはなかなか厳しいものがあります。
 そんな状況の中でも、自らの思いを本という形にして出版をされてがんばっている方々のお手伝いをしたいと、この会に参加しています。それは、その地域で営業している書店のひとつの責任でもあると思っているのです。

◆フェアの定着化をはかりたい
 横浜 ルフラン文華堂 代表取締役 神保且佳 氏
 今年で2回目の地域本・自費出版本フェアを開催しましたが、フェア目当てに来店するお客様も多かったようです。今後も定期開催をして定着化させていきたいと思います。
 通常でも地域ならではの本を揃えておく事は地元書店の仕事ですが、ある程度ボリューム感のあるフェアとなると複数の版元さんの協力が必要です。また、地元のお客さんが出版したいという相談を受ける事もあるので、お付き合いさせていただいている信頼できる版元さんに話を聞いてもらえるメリットもあります。本を通じて地域の文化振興に貢献できればと常に考えています。

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