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自費出版ニュース!
いま、地元本が面白い! 第2回神奈川の地域本・自費出版本フェア
好評のうちに終了!

 



◆KJニュース
かながわ自費出版の会
お客様で 人目のご来訪者です。

  
◆10月号
  
発行/かながわ自費出版の会
事務局/横浜市戸塚区戸塚町142 TEL045-862-1255

  
神奈川の地域本・自費出版本フェアが好評のうちに終了!
 ルフラン文華堂

        
 ルフラン文華堂主催の「いま、地元本が面白い! 第2回神奈川の地域本・自費出版本フェア」が7月21日から8月31日まで開催された。約100点の自費出版本・地域本をが一堂に集められ、展示・販売された。また、漫画家による似顔絵コーナーが8月6日と20日に設けられ、子供連れの来店客の目を引いた。開催中には自費出版の相談や問い合わせもあり、同書店の相談コーナーへも訪れる人も見受けた。
 来年も同時期に開催する予定。

 
  

*〈写真左〉2005年似顔絵コーナー 〈写真右〉2005年ルフラン文華堂の自費出版フェア
  

*自費出版フェアの模様
(ルフラン文華堂、2004年7月21日〜8月31日)



かながわ自費出版の会
 
「かながわ自費出版の会」について
「かながわ自費出版の会」は、自費出版文化の向上を目指し、情報交換や共同企画を実施するグループです。2003年1月設立。神奈川の出版社・出版人が集い、県内の書店や著者と提携しながら、フェア・小セミナーを企画・実施しています。
 伊勢治書店(小田原市)、三光堂(寒川町)、ルフラン文華堂(横浜市)で、「かながわ自費出版の会」の本を常設しています。  
 

《かながわ自費出版の会/参加社》
伊勢治書店
三光堂
ルフラン文華堂
神奈川新聞社 出版局 
蒼天社 
武田出版 
ホンゴー出版 
まつ出版 
夢工房 

 



 
 ★ 書店さんからの一言 ★ 小田原・伊勢治書店 本店店長 石川 諭

  我が社の創業は江戸時代。以来、地域の書店として地域密着を常に念頭に営業してきました。本をつくり、販売していくということについては、地域から発信して行くのはなかなか難しいものがあります。
 そんな状況のなかでも、自らの思いを「本」という形にして出版されてがんばっている方々のお手伝いをしたいとこの会に参加しています。それは、その地域で営業している書店のひとつの責任でもあると思っているのです。

 
 
  ★ 編集者からの一言 ★
  
●社会事象も織り込んで
    池田 忍(ホンゴー出版)

 人間は社会的・歴史的動物と言われます。 誕生から終焉に至るまで様々な社会事象や国の歴史にも影響されて生きていかねばなりません。 自分史もタテ糸ばかりの単線でなく、 ヨコ糸つまりその時代の様々を織り込んで書くようにすると、 複線的な広がりのある自分史になります。
 
●本物の出会いを!
    片桐 務(夢工房)

 自費出版にチャレンジしようとお考えのみなさん。大切なことは、それぞれのテーマを自分の言葉で揺り動かし文章に書き起こすこと。それを信頼するに足る本づくりのプロの編集者とこころを通わせながら一本の縄のように撚り上げていくことです。甘い誘惑や過大な幻想に踊らされず、あなたの夢を実現するために本物の出会いを。
 
●「書き残したい」という情熱がすべて
    小曽利男(神奈川新聞社)

 原稿を書いて自分の本を創るということは、「なにがなんでも書き残しておきたい」という情熱がすべての出発点です。文章のテクニックは後からついてくるもので、最初はこだわる必要はありません。まずは書きたいことを箇条書きにして、全体の構成を考えながら整理、柱立てするとよいでしょう。他人の心を動かせるのは情熱です。
 
●原稿は編集されて本になる
    鈴木資人(武田出版)

 あなたの原稿が本になり、多くの人がそれを読む、ということを考えれば、原稿の段階で一度はあなた以外の人に読んでもらい、感想を聞いておくのも無駄ではありません。この文章は何のために書いたのか、読む人の気持になって書かれているか、著者の心がうまく伝わるのかを知る一つの目安になります。
 
●テーマを決める
    野谷真治(蒼天社)

 自費出版を考えた場合、どのような内容のテーマを選び、持つか、そして、どれだけ、そのテーマへの思い入れが強いかに尽きるでしょう。自分史を書く、地域の歴史を調べる、詩作品をまとめる等、どれもが、その中に作者独自のテーマ、思い入れがあります。その思いを大切に育てる事から始めてください。
 
●自分の言葉で書き始める
    松下晴夫(まつ出版)
 
 ある程度書き残したいテーマがはっきりしていれば、自分の言葉で書き始めましょう。文章の練習は必要ありません。ある程度書き上がったら、一冊の本にする目的と意義を考えてみてください。また、誰に読んでもらいたいかを念頭において本づくりのイメージをはっきりさせましょう。自分なりに推敲したら、相談しやすい窓口に思いきって意見を聞いてみましょう。
  

★原稿がある程度まとまったならば出版された自費出版の本を参考にして、具体的なイメージを描いておくことも大切なことです。「かながわ自費出版の会」の常設コーナーを書店店頭に備えました。是非とも、手に取ってご覧ください。現在、伊勢治書店(小田原)、三光堂(寒川町)、ルフラン文華堂(横浜市泉区、10月から)が常設店となっています。





【企画内容のお問い合わせ】
かながわ自費出版の会 幹事・松下(まつ出版)まで
TEL045-862-1255 FAX045-862-1259
〒244-0003 横浜市戸塚区戸塚町142(まつ出版)
Eメール matsushita@matsu-pb.net


 
 







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